日本ではじめて鉄道が走った区間を歩く旅!旧新橋停車場から浜松町へ

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今からさかのぼること150年、日本ではじめて鉄道が走った新橋駅から横浜駅までを歩く

いま、そんな街あるきに「夢中」です。
もちろんマイ・ブーム!残念ながらオンリー・マイ・ブーム!

■巨神兵ビルと日テレビル

今回は、旧新橋停車場から浜松町に向かいます
旧新橋停車場の「0哩(ゼロマイル)標識」から出発進行!
※そのときの記事はこちら

さっそくホームのまん前に立ちふさがる(?)は、「パナソニック汐留シティセンター」
地上43階建て。高さは215メートル。
150年前は、こんな姿を想像できなかったよなぁ。。。

見てください、この汐留の高層ビル群!!
なんか気分はアリンコ。「風の谷のナウシカ」の巨神兵に囲まれているかのような威圧感です。

そんな高層ビルの一つに、日本テレビ本社が入る「日本テレビタワー」があります。
日本テレビの番組やマスコットキャラ等の関連グッズを販売する「日テレ屋」なんかがあって、お土産なんかにいいかも。

こちらは「イッテQ」で人気のイモトの等身大ろう人形
なんか動き出しそうで怖い。。。

■日テレ大時計

見所は、宮崎駿デザインの日テレ大時計
日本最大級のからくり時計で、完成まで4年の歳月をかけたとか。
幅18メートル、高さ12メートル、1228枚もの銅版を貼り合わせてつくられています。

細部にこだわりも秀逸で、見てて飽きません。
時計版の左に鐘の一族、右に鍛冶屋の一族がいます。
からくり時計なので、2~3時間おきに、彼らを含めていろんな仕掛けが動きます。
脚の爪なんて今にも動きそうな力強さ。巨神兵と戦ってくれそう?

日テレタワーの脇を抜けると、そこに東海道新幹線の高架が見えてきます。

少し過ぎると、在来線の高架も。昔はもちろん地上を走ってたんだろうな。

■汐留シオサイト イタリア街

浜松町までの道すがら、お洒落な街並みを見つけました。
汐留シオサイト5区・イタリア街っていうみたい。
さっきのからくり時計の影響でしょうか、ちょっぴり「ハウルの動く城」を思い起こしました。

でも、せっかくのいい雰囲気なのに、あんまり賑わっていないのが残念。

あくまで印象ですが、同じ再開発エリアのお台場と比べると、ちょっとコンテンツが乏しい感じ。
せっかくの一等地だし、もっとうまくできないものかしら?
小池都知事、こちらもよろしくお願いします!!

このイタリア街を抜けると、右手に東京タワーが見えてきました!
ようやく浜松町駅です。開業は1909年というから、最初の鉄道開業のときはまだ駅がなかったんですね。

ふー、疲れました。。。近くの公園でひと休み。
これでは、横浜までどれくらいかかるか分かりませんね。

やっぱり鉄道は偉大なんだな。。。
あらためて150年前の偉業に感心・感謝する自分なのでした。

ありがとう、明治の技術者たち。鉄道を走らせてくれて!

続く。

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