展示総数4000点超！「エヴァ博」訪問レポート…キミとエヴァとモノとコト

こんにちは。夢中図書館へようこそ！
館長のふゆきです。

渋谷ヒカリエで開催中（7月15日～8月26日）の「EVANGELION CROSSING EXPO―エヴァンゲリオン大博覧会―」に行ってきました。
今日の夢中は、展示総数4000点超！圧巻の「エヴァ博」訪問レポートです。

■エヴァ博

1995年のTVアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」から、2021年の映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」まで…。
25年以上にわたり、数多くのファンから愛され続けている「エヴァンゲリオン」。

エヴァンゲリオンの世界は映像作品にとどまることなく、さまざまな商品や企画に広がりました。
「エヴァカルチャー」とも呼ばれる独自の世界観、そこから生まれた「モノ」と「コト」…。

フィギュア、アパレル、伝統工芸品、ゲーム、イベント、モータースポーツ、雑貨から、地域限定の企画や他のキャラクターやブランドとのコラボレーションまで…。
そんな「モノ」と「コト」を、なんと4000点以上集めた一大イベントが開催されています。

それが、「EVANGELION CROSSING EXPO―エヴァンゲリオン大博覧会―」です。
通称「エヴァ博」。渋谷ヒカリエで、2022年7月15日から8月26日まで開催しています。

その「エヴァ博」に、ようやく足を運ぶことができましたので、今日はその訪問レポートをブログにまとめます。
今日の夢中は、展示総数4000点超！「エヴァ博」へ…キミとエヴァとモノとコトです。

■いざエヴァ博へ

それでは早速、会場の渋谷ヒカリエ9階ヒカリエホールへ。
入口前の柱は、エヴァ博のキービジュアルでラッピング。入場前から気分が盛り上がります。

会場に入ると、そのキービジュアルの大きなパネルがお出迎え。絶好の撮影スポットですね。
それにしても、この絵は最高です…。シンジにレイ、アスカ、カヲル、マリがみんな笑顔で、肩組んだり抱き合ったりしています（涙）。声優たちのサインもあって、来場の皆さんは一緒に記念撮影していました。

すぐ近くには、「新世紀エヴァンゲリオン」のLDや「新劇場版」シリーズのパンフレットなど、原作に関連したアイテムを集めたコーナーが…。
サウンドトラックCDや原画集なども展示しています。ファンにはたまりませんよね…。作品の名シーンが思い浮かんで胸アツになりました。

さらに、壁一面に貼られたクリアファイルウォールを抜けると、次のエリアには大きな初号機の頭部が…。
その後ろに巨大なプロジェクションマッピングが流れます。TVアニメから続くエヴァの世界観を受け継ぐスペシャルシアター（撮影禁止）。そう…エヴァの「モノ」と「コト」は、決してエヴァの世界を壊しちゃいけない…。

スペシャル映像を堪能した後は、そのエヴァの世界観を「モノ」化したフィギュアエリアへ。
エヴァは、ロボットだけでなく登場するキャラクターもフィギュア化されて人気を博しました。ロボットアニメの既成概念を大きく変えましたね。年代層も大きく広げました。

■エヴァのモノとコト

その先は、広大な展示フロアが広がります。そこには数えきれないほどのエヴァンゲリオンのアイテムが展示されています。
ファッションにライフスタイル、トイや企業コラボレーション…。なんってったって4000点超、馴染みのものも初めて見るものもいっぱい…。

シン・ゴジラやハローキティ、シンカリオン、くまもんといったキャラクターとのコラボレーション・アイテムもありました。
この受け口の広さがエヴァカルチャーを生み出した理由の一つですね。新幹線とのコラボなんて、ボーイズにはたまらないでしょう。

他にも貴重な「モノ」と「コト」が多数展示されています。
中でも、「エヴァンゲリオンオロチ」は貴重…。エヴァンゲリオンのメカニックデザイナー山下いくと氏がカラーリングデザインを担当した、世界に1台しかないスーパーカーです。

続いてバイクも。エヴァレーシングのコーナーには初号機をイメージしたバイクが展示されていました。
初代レースクイーンのコスチュームも…。セクシー＆キュートですね！

■シンジが憑依！？

さらに進んでいくと、これはエヴァファンには胸アツ…。「初号機コックピット」がありました。
実物大です。ふと、シンジが憑依します…。「逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ！－やります 僕が乗ります！」。いや…残念ながら、搭乗禁止です。

そのすぐ隣には、これまた貴重な「エヴァねぶた」が展示されていました。
実際に、青森ねぶた祭りに「出撃」したエヴァねぶた。地元のねぶた名人がこしらえました。伝統ねぶたとの競演はさぞ迫力があったことでしょう…。

他にも興味深い展示がいっぱい。4000点超の展示物があなたをエヴァの世界に誘ってくれます。
心地よい昂揚感に包まれたまま、展示フロアを退出したのでした。「さようなら全てのエヴァンゲリオン」…。

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…と、そんなシンジの声が聞こえたように、声優の緒方恵美さんもメッセージを書いたという、「キミとエヴァの思い出を書こう！」スポットへ。
展示フロアのすぐ外、出口前にあります。みんな思い思いのメッセージを付箋に書いて貼っています。ほんと、たくさんの人に愛されてるんだな、エヴァンゲリオンは…。

ちなみに、緒方さんがTwitterで「私も貼って来ました。＜ヒント＞小さな紫の付箋に、みなさんへのメッセージを、サイン＋碇シンジとして、日付入りで、書きました」と投稿していたので…。
目を皿にして探してみました。たぶん、これかな…？緒方さん、ありがとう。最高のシンジとエヴァンゲリオンでした。

「シン・エヴァンゲリオン劇場版」で物語は完結を迎えても、なお衰えぬエヴァ愛…。
エヴァ・ファンの愛がある限り、またきっとまたあなたに逢えるでしょう。今日の夢中は、展示総数4000点超！圧巻の「エヴァ博」の訪問レポートでした。

ありがとう、エヴァ博！　ありがとう、緒方さん！　ありがとう、全てのエヴァンゲリオン！