浜松「志ぶき」!浜名湖名物うなぎを堪能!"志ぶき"流蒲焼と秘伝のたれと

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日は、静岡県浜松市に広がる浜名湖のほとりへ…。
今日の夢中は、浜松「志ぶき」!浜名湖名物うなぎを堪能!"志ぶき"流蒲焼きと秘伝のたれと…です。

■志ぶき

今日は、趣味の城めぐりで静岡県浜松市の浜名湖畔へ
浜名湖に来たら、やはり名物のあの料理を食べないわけにはいかないでしょう…。

そうです。浜名湖と言えば「うなぎ」。浜名湖はうなぎ養殖の発祥地です。
100年以上の歴史を持つ、浜松を代表する名物「浜名湖うなぎ」料理をいただきましょう。

向かったのは浜名湖畔の舘山寺温泉にあるこちらのお店。
うなぎ専門の店「志ぶき」です。看板に書かれた筆字体の"うなぎ"の文字が力強い…。

のれんをくぐって入店すると、店内のテーブル席に案内されました。
メニュー表を眺めると、御膳や丼ものなどうなぎ料理がずらり…。そりゃ、うなぎ専門店だからね。

その中から選んだのは、「上うな重」(ご飯大盛り)と「肝焼き」です。
うなぎは注文が入ってからじっくり焼き上げるので提供まで時間がかかるとのこと。全然OKです。

メニュー表には、志ぶきのうなぎ料理のこだわりが記載されています。

「焼き」。
裂いた鰻に串を打ち、まずは白焼きに。初めは皮から。焦げ目が付くくらいにこんがりと。
次に身を焼きます。落ちた脂が燃えて、その煙が食材の風味を増します。

「蒸し」。
白焼きにした鰻を、それぞれの状態を見極めながら時間を調整して蒸します。
余分な油を落とすことで、臭みを消し、口のなかに旨みが広がります。

「たれ」。
店の命とも言える、代々継ぎ足されてきた秘伝のたれ。気持ち辛めで、あっさりとした中にも深い味わいがあり、これが鰻の味を引き締めます。
毎度、鰻を二度・三度ドボンとくぐらせて焼くことにより、日々たれの旨みが増していきます。

外はパリッと香ばしく、中身はふんわりと、それが「志ぶき」流。
焼きたての鰻と、たれの絡んだ熱々のご飯、是非ご賞味ください。

もう、この文字この表現だけで美味しそう…。すっかりお腹が空きました。

■上うな重と肝焼き

空腹指数がマックスに近づいたころ、まずは「肝焼き」が届きました。
字のごとく鰻の肝。肝臓や胃袋、腸などの内臓部分を数匹分、串に刺して焼き上げたものです。

山椒をふりかけてガブリといきます。フォアグラのような肝臓とコリコリとした胃や腸の食感…。
タレの甘みと肝の苦みがたまりません…。これはお酒に進むこと間違いなし!ですが、車のため今日は我慢です。

すると、メインメニューの「上うな重」が着丼です。
目を奪うのが、ご飯の上に浮くように盛られたどでかい鰻。鼻を楽しませるのが、焼き立ての鰻の香りと甘うまなタレの香り

これはたまらん…。まずは鰻に箸を入れると、身がふわっ、皮がパリっ…。
口に運ぶと、箸入れの食感そのまま、ふんわり柔らかな鰻と焼き上げられた皮の旨みを楽しめました。

さすがは「志ぶき」流のうなぎの焼き方。臭みなし、余分な油もなし、鰻の旨みだけを楽しめます。
この鰻の旨みを引き立てるのが、創業以来60余年継ぎ足されてきた秘伝のたれ

あっさりした中にも深いコクがある…。もはや箸が止まりません。
お重いっぱいに敷かれた大盛りご飯も、はじめは想像以上の量にビビりましたが、あっという間に完食。

すっかり「志ぶき」のうなぎに魅了されて、完食&満腹フィニッシュになったのでした。
やっぱり、浜名湖のうなぎは最高です。素材も技も一級品…浜松の名物どころか日本の名物と言って相応しい。
今日の夢中は、浜名湖名物うなぎを堪能!「志ぶき」の上うな重と肝焼きでした。

ありがとう、「志ぶき」! ありがとう、浜名湖うなぎ!

■基本情報

名称:志ぶき(しぶき)
住所:静岡県浜松市西区舘山寺町2252−1
アクセス:浜松駅から路線バスで50分または車
営業時間:(月)11:00~15:00 (火木金)11:00~15:00、18:00~20:30 (土日祝)11:00~15:00、17:00~20:00
定休日:水曜日

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