おしゃれなニトリが新宿の百貨店に進出。「ニトリ新宿タカシマヤ店」を歩く。

今回の「夢中」は、2016年12月1日にオープンした、ニトリ新宿タカシマヤ店!
さっそく行ってきました!

■ニトリ新宿タカシマヤ店

ニトリって、少しB級な家具店の印象があったけど、新宿店はちょっと違います。

意識的なのか、見慣れた緑地に白字のニトリの看板は極力排除して、白色蛍光の「NITORI」のロゴが、其処彼処にならんでます。
一見すると、無印良品みたいですね。

平日のせいか、客層は、年配の夫婦・女性が中心。
小さな子供を連れた若い夫婦も散見されました。

前は紀ノ国屋書店が占拠していた棟の1階から5階までに新規出店。
ちなみに、6階フロアだけ、紀ノ国屋書店の洋書専門店が残ってます。
みんな紙媒体では本を読まなくなってるんだろうな。少し寂しい気がします。。。

でも、なぜ百貨店にニトリなのか?
ニトリの偉い人曰く、
「前は百貨店に出店しようとお願いしても門前払いだった。それが今や、出店してくださいとお願いされてるんです。」
いまや立場が逆転してるんですね。世の中の変化のスピードは早い!

■売り場は?

さて、売り場ですが、高島屋の高架橋から繋がる3階にキッチン・ダイニング用品。ここは、さすがに主婦がいっぱい。

4階は、ニトリの売りというオーダーカーテンが所狭しと展示されています。

家具屋のイメージに一番合うのは5階でしょうか。ベッド、ソファ、テーブル等が並べられています。
店員さんも数多く配置されていて、丁寧に応対してくれてます。

2階はバス・トイレタリー中心、1階は雑貨中心。
季節柄、クリスマス用品コーナーもありました。

いずれもおしゃれで、これまでのニトリのイメージとは違う。
これならハイソな女子も楽しめそう。

■都市型ニトリ

ニトリはこれからも都市部への出店を進めるそう。
この新宿店が試金石になりそうですね。

個人的には、思いのほか、やっていけそうな印象。
家具って、毎日一緒にいるから、快適なものがほしいというニーズは尽きないし、見てて飽きないんだよね。

郊外店よりは高めの値段設定とはいえ、決してバカ高くはない。ネットと違って、大きさや触り心地が分かっていいと思いました。

ニトリとしては、百貨店に出店することでブランドが高まり、高島屋としては、苦戦が続くなかで新しい集客につなげることができるのかもしれません。

より良いものをより安く。これが広まるのは良いことてますね。
がんばれ、ニトリ!

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