黒田官兵衛・長政ゆかりの名城へ!福岡城跡と大濠公園

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、九州福岡の旅、福岡城跡と大濠公園をぶら歩きです。

■九州福岡へ

いつもは東京周辺をぶら歩き。
たまに、東京にあるアンテナショップを巡って、全国のバーチャル旅行を楽しんでいます…。

…が、今回は行ってきました、リアルな旅へ
そうです、今日のぶら歩きは、九州福岡へひとっ飛び

福岡って都会だけど、ちょっと足を延ばすとぶら歩きを楽しめるところがあるんですね。
そんな福岡のあの場所この場所をぶら歩き。今日は早朝の福岡城と大濠公園に行ってきました。

■福岡城跡

まず向かったのは「福岡城跡」
歴史好きにはたまりませんね、城めぐり。

ここ「福岡城」は、黒田長政が関ヶ原の戦い後に築城した名城です。
黒田長政と言えば、大河ドラマ「軍師官兵衛」の主役・黒田官兵衛の息子ですね。

長政は、関ヶ原の戦いで活躍、武功一番としてここ福岡の地・筑前52万石を与えられました。
ちなみに、「福岡」の名は、黒田氏の故地である備前國福岡(岡山県)に由来します。

残念ながら天守閣は残っていませんが、城門と天守台は残っています。
なお、天守閣があったのかどうかも定かではありません。

相当に大きな城だったようですね。規模は、東西1㎞、南北700m、総面積80万㎡。
今も、当時をしのぶように城壁が残っています。

当時の武将の気分で、城壁の間を天守台に向かいます。
ちなみに、築城の名手・加藤清正が、自分の城と比べてこの城の堅牢さを称賛したそうです。

その福岡城主・黒田長政が政務を執ったとされる本丸、そして天守台。
緑生い茂る城壁に歴史を感じます。

天守台に登ると、福岡の街が一望できます。
ここから、黒田官兵衛・長政父子が福岡の街を睥睨していたのですね…。胸アツです。

ちなみに、官兵衛は、九州の地から天下を取ることを狙いましたが、息子・長政の活躍で関ヶ原の戦が1日で終わったことから、その野望を断念。
以降、その因縁の地・九州福岡に長政と一緒に移り住み、隠居して文化人として余生を送りました。

■大濠公園

その福岡城址のすぐ隣に、大きな池が広がります。「大濠公園」です。
周囲が約2㎞。ジョギングをする人が多く見受けられます。

もともとは福岡城の外濠でした。
黒田長政が城をつくるときに、当時は博多湾の入江であったこの地を外濠として利用したんですね。

その後、昭和に入って造園工事が施され、昭和4年に県営「大濠公園」として開園しました。
以降、憩いの場として、福岡市民から親しまれています。ほんと、福岡って住みやすそうだな…。

いやぁ、すごく気持ちのいい朝の散歩でした。
最後は、黒田親子に見送られて、福岡城址と大濠公園を後にしました。

ありがとう、福岡城! ありがとう、大濠公園!

■基本情報

【福岡城跡】
名称:福岡城跡
住所:福岡県福岡市中央区城内

アクセス:地下鉄「大濠公園」駅もしくは「赤坂」駅から徒歩5分

【大濠公園】
名称:大濠公園
住所:福岡県福岡市中央区大濠公園

アクセス:地下鉄「大濠公園」駅から徒歩5分

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