こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の夢中は、東京の品川で開催の「東京食肉市場まつり2017」です。
■東京食肉市場まつり
東京食肉市場まつりは、期間中、特別に開放される「東京都中央卸売市場食肉市場」で開催される、年に一度のお肉のフェスティバルです。
昨年は約31,000人が詰めかけた人気のイベント、2017年の開催日は10月14日~15日です。
その初日に行ってきましたので、その状況を紹介します。
■「食べる」そして「飲む」
普段は一般開放されていない中央卸売市場食肉市場。
場所は品川駅港南口から徒歩3分のところにあります。
年に一度開催される、このイベントの売りは、「食べる」「楽しむ」「買う」の3つです。
まずは「食べる」。
長い行列ができていたのは無料試食コーナー。
今年は、福島牛しゃぶしゃぶ・モツ煮込み、銘柄豚のとんかつ・焼肉の試食ができます。
当日は、行列に並んで、なんとか銘柄豚のとんかつをゲット。数量限定のため、その5分後には品切れとなっていました。
もちろん、キッチンカーや屋台が出ていますから、腹ペコのひとは食べ歩きが楽しめます。
今年の推奨銘柄牛は「福島牛」ということで、福島県の名産品が勢ぞろい。
特に人気だったのは、福島県浅川町のご当地バーガー「あさまるバーガー」。
地元産の麓山高原豚や野菜を使ったボリュームたっぷりのハンバーガーです。
さらに呑んベえに嬉しい「福島県の酒」コーナー。
どれでも2種類を選んで500円。この日は「からはし 純米吟醸」と「南山 純米吟醸」を選んでグビリ!
いつも思うんだけど、昼から飲む酒は効きます。すっかりいい気分になりました。
■「楽しむ」「買う」
続いて「楽しむ」。
市場内の特別ステージで、「宇宙戦隊キュウレンジャー」ショーや「ウルトラセブン&ウルトラマンコスモス」ショーが開催されます。
訪れたときは、福島県PRイベントとして、福島県を中心に活動する漫才コンビ「母心」のお笑いショーが行われていました。初めて見たけど、結構面白いんだけど、会場はややウケかな…。
そして「買う」。
国内産の牛肉・豚肉と食肉加工品などが特別価格で販売されています。
直接仲卸業者から購入できるとあって、目の色が変わっているお客さんも…!?こちらも大混雑でした。
肉だけでなく、大田市場協会から野菜や果物なんかも出張販売されています。
キャベツや小松菜が50円、大根100円とか、両手いっぱい抱えているお母さんもいました。
ちなみに、このイベントは東京食肉市場がこだわる検査済みの安全で安心な国内産牛肉・豚肉の安全性を訴える目的もあります。
来場の人がどれほど深く考えたかは分かりませんが、国産肉の美味しさに満足したことは間違いありません。
食欲の秋にぴったりのイベントですね。
ありがとう、東京食肉市場まつり!来年もまた来ます!
■基本情報
イベント名:東京食肉市場まつり2017
会場:東京都中央卸売市場食肉市場
アクセス:品川駅港南口から徒歩3分
日程:2017年10月14日(土)~10月15日(日)
時間:10:00~16:00 ※10/15は15時まで
料金:入場無料