こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の夢中は、東京と日本各地の魅力を有楽町から発信!「Tokyo Tokyo ALL JAPAN COLLECTION」です。
■Tokyo Tokyo ALL JAPAN COLLECTION
ついに開幕した東京2020オリンピック・パラリンピック。
この世界的なスポーツの祭典にあわせて、東京をはじめ日本各地の産業の魅力を発信するイベント「Tokyo Tokyo ALL JAPAN COLLECTION」が開催されています。
開催日程は、7月19日から9月5日まで。
開催場所は、有楽町の東京スポーツスクエア。
会場には、日本が誇る伝統工芸や技術、特産品、豊かな食の世界など、衣・食・住・遊のあらゆる要素が集結。
見て、体験して、味わい、感じる、トウキョウとオールジャパンの魅力を発信するイベントです。
本当なら、ここから日本の魅力が世界にひろく伝わっていたんだろうな…。
本来の目論見とは異なり、しずやかなイベントとなりましたが、それでも日本の魅力は変わりありません。
日本の産業を支える、伝統工芸の職人さんや特産品に携わる人たち。
東京五輪に出場する選手たちに負けず劣らず、彼らも世界に誇る私たち日本の代表選手です。
そんな彼らを応援するために、有楽町の「Tokyo Tokyo ALL JAPAN COLLECTION」に足を運んでみましょう。
■有楽町ショーケース
会場は、有楽町にある「東京スポーツスクエア」。
ここは以前、無印良品やLOFTがあった場所ですね。
そこが、東京2020大会期間中の情報発信拠点として整備され、東京都メディアセンターなどが設置。
その1階に、日本各地の魅力をPRする「Tokyo Tokyo ALL JAPAN COLLECTION」がオープンしています。
消毒、検温、新型コロナ見守りサービス登録などの厳密なチェックを経て、会場に入場。
すると、そこには、日本各地の伝統工芸品や特産品が集結した一大展示スペースが広がっていました。
名付けて「有楽町ショーケース」。
「伝統工芸品のある新しい暮らし」をテーマに伝統工芸品の魅力を伝える「伝統工芸品PR」や、47都道府県の特産品を集めた「夏の全国特産品マーケット」、東京や日本を代表する飲食メニューを提供する「飲食提供ゾーン」(別館)など、全16のブースが展開されています。
■全16ブース
まずは、開催都市・東京の伝統工芸品を展示するコーナー。
江戸切子や東京手描友禅、東京七宝などのきめ細やかな工芸品がずらり展示されています。
さらに、旅行地としての東京の魅力を国内外にPRする「Tokyo Tokyo」のコーナーも。
キャッチフレーズは「Tokyo Tokyo Old meets New」。伝統とポップさを融合した、新しい東京土産に出会うことができます。
市松模様のうちわや風鈴、ポップなデザインのだるまやけん玉など、旅行者じゃなくても欲しくなる逸品がずらり。
日本各地の伝統工芸品を展示するブースもあります。
焼き物や木工品、織物など、いずれも日本人ならではの美意識や精巧な技術が施されている逸品です。
さらに、日本全国の特産品を集めた「夏の全国特産品マーケット」。
これは、ご当地アンテナショップをこよなく愛する館長ふゆきにはたまらないコーナーです。
北は北海道から、南は沖縄まで、全国47都道府県の特産品が一同に集合。
それぞれの展示品は限られるものの、ご当地の地産名産を眺めるだけで、ちょっとした旅気分を味わえます。
なかなか帰省できない首都圏の皆さんは郷愁をかき立てられるのではないでしょうか。
他にも、全国の自治体が入れ替わりで出展し、特産品、伝統工芸品などの魅力を紹介する「全国PR」ブースや、復興支援への感謝の気持ちと東北の魅力を世界に発信する「被災地応援」ブース、多彩な領域の産業・農林水産を集めた「産業の多彩な魅力発信」ブースなどなど。
見どころ盛りだくさんの全16ブースとなっています。
スポーツ競技の日本代表と合わせて、こうした産業の日本代表の皆さんにも、アツいエールを送りたいですね。
ありがとう、ニッポンの職人さんたち! がんばれ、ニッポン!
■基本情報
イベント名:Tokyo Tokyo ALL JAPAN COLLECTION
開催場所:東京スポーツスクエア(東京都千代田区丸の内3-8-3)
開催日時:2021年7月19日(月)~9月5日(日)11:30~18:30(別館は19:30)
入場料:無料(入場制限する場合あり)