今日の夢中は、東京スカイツリーの直下にあるアクアリウム「すみだ水族館」。
東京スカイツリーは何度か足を運びましたが、いつも混んでて尻込みしてたスポット。
今回は意を決して初体験です!
■すみだ水族館
すみだ水族館は2012年、東京スカイツリーと同時にオープンして、今年で満5歳。
東京スカイツリータウン・ソラマチの5階・6階にある水族館です。
水族館って清涼感ありますよね。
気温が上がってくると、いつにも増して行きたくなる、そして人も多くなる!
特に、休日の東京スカイツリーのような人ごみだと、一服の清涼感がほしくなります。
そういえば、東京タワーにも水族館があったなぁ。
もしかしてタワー系の観光スポットは、癒しの水族館と相性がいいのかしら?
さて、しばらく行列をがまんして、ついに入館すると、うっとりするような光景が。
色とりどりの魚たちが出迎えてくれるではありませんか!
ナポレオンフィッシュ!でかい!もしかしてこっちを見てる?
ファインディング・ニモ~♪カクレクマノミ。必ずペアなんですよね。
東京大水槽。椅子もあるので、座ってゆっくりと眺められます。
大きなサメが悠々と泳いでいます。ほかの魚は食べられないのかしら?
この他にも金魚コーナー「江戸リウム」やクラゲの万華鏡トンネルなど、癒しスポットがいっぱい。
今回は、その中から、特にお気に入りのコーナーを紹介します。
■チンアナゴ
まずはチンアナゴ!人気ゲームソフト「どうぶつの森」で人気沸騰しました!え?もう昔話?
チンアナゴは、習性で水の流れる方向に顔を向けます。
水流に乗ってくるプランクトンなどをエサにするためです。
だから、みんな同じ向きを向いています。かわいいですよね。
ちなみにチンアナゴの名前の由来ですが、、犬の「狆(ちん)」に似ていることから名づけられました。
顔つきはそうなのかしら?
体はスリムでニョロニョロ。体長は30cmほどになります。
■ペンギン
もうひとつはペンギンです。さて突然ですが問題です。
ここすみだ水族館には34羽のペンギンがいるそうですが、このペンギンたち一羽一羽に名前がつけられています。それはなぜでしょうか?
ペンギンたちにはそれぞれ、いちご、チョコ、はなび、ラムネなどなど、かわいらしい名前があります。
ただ、残念ながら、ペンギンたちは自分たちの名前を知っているわけではありません。
では、なぜ名前をつけているのかというと、飼育スタッフがエサをどのペンギンにあげたかを確認するためです。
飼育スタッフは、手渡しで一羽一羽にアジやイワシなどのエサをあげていきます。
そのときに、飼育スタッフがエサをあげるたびに、大きな声をあげます。
「チョコ2匹〜」、「はなび1匹~」
それを聞いて、岩山の上の飼育スタッフが「正」の字で記録しているんだって。
こうして、どのペンギンが何匹魚を食べたかを記録して、ペンギンたちの健康状態をチェックするために名前が必要なんです。食べていないペンギンがいると、
「いちご、まだ1匹しか食べてないよー!」
って、記録係のスタッフから、エサやりのスタッフに大声で伝えられます。
こうしないと、やんちゃなペンギンだけがたらふく食べて、奥ゆかしいペンギンは食べれなくなります。
でも、見分けられるって、飼育スタッフのおねーサンたち、すごいな。チョコもラムネもみんな同じに見えるけど…。
■ZIP!とコラボ「ビックリ!貝まつり」
日本テレビ系列「ZIP!」とコラボした、「ビックリ!貝まつり~アイツもコイツも実は貝~」という特別展示もされていました。
同番組内の人気アニメ「朝だよ!貝社員」でおなじみのキャラクターたちが、貝の魅力や意“貝”な事実を“貝”説してくれるコーナーです。
こちらはGW中、5/7までの期間限定のイベントです。
オウムガイ、ホラ貝、ミル貝など、さまざまな貝や、実は貝の仲間のクリオネや、イカやタコなどの軟体動物が展示されています。
貝社員たちのゆる~い解説も楽しめるので面白かったです。楽しみながら学べるのはいいですね。
貝好きで有名な桝アナウンサーもきっと満足でしょう!
小さな水族館ですが、イベントを含め盛りだくさんな展示内容で、とても楽しめました。
おみやげに、水族館ならではの和スイーツも買いましたよ。
東京スカイツリー観光の際は、ぜひ立ち寄りたいスポットですね。
ありがとう、すみだ水族館!
追:
丁度この日は「こどもの日」のイベントで、東京スカイツリーのたもとには、たくさんの鯉のぼりがはためいていました。
屋根より高いけど、さすがにスカイツリーよりは。。。!?負けじと元気に泳いでました!
こどもも大人も夢中になるスポット、東京スカイツリー&すみだ水族館でした。