復興への思いをつなぐ”東北絆まつり” 東北の夏祭り そろい踏み

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、東北の夏祭りが集結!「東北絆まつり」です。

■東北絆まつり

東北絆まつりは、東北6県の夏祭りが一堂に会する、盛りだくさんなお祭りです。

もともとは、東日本大震災からの復興の願いを込めて、「東北六魂祭」が開催されたのがきっかけです。
その思いを受け継いで、昨年から「東北絆まつり」として開催。今年が2回目です・

東北六魂祭もそうでしたが、東北絆まつりも、東北各県を順番にまわります。
今年の開催地は、岩手・盛岡。開催日は6月2~3日。

会場となった盛岡市街は、同祭の開催を祝うかのように太陽がさんさんと照る青空でした。
気温は30度に迫る夏模様のなか、東北6県の代表的な祭りが市街地をねり歩きました。

■東北6県の祭り

まず勇壮な演技を魅せたのが、秋田の「竿燈」
高さ12m、46の提灯をつける「大若」と呼ばれる巨大竿燈を見事に操り、観客をわかせます。
現地での開催は、8月3~6日とのことです。

つづいて、山形の「花笠」
「ヤッショ~マカショッ」の掛け声と共に、艶やかな踊り手たちが笠を操り舞いを披露します。
現地での開催は、8月5~7日です。

そして、福島の「わらじまつり」
長さ12m、重さ2tという大わらじが街をねり歩きます。担ぎ手も大変ですね…。
現地での開催は、8月3・4日です。

さらに、仙台「すずめ踊り」が登場。
伊達政宗に扮した武将の後に、扇子を降る小気味よい踊り子たちがパレードします。
現地での開催は5月で、すでに終了。東北三大祭に挙げられる仙台七夕の開催日は、8月6~8日です。

その後に登場したのが、地元岩手・盛岡の「さんさ踊り」
500人近い踊り手たちが、太鼓の音に合わせて、軽快なテンポで群舞しました。
現地での開催は、8月1~4日です。

最後は、青森の「ねぶた」
迫力あるねぶたが通りに登場すると歓声があがります。元気のいいハネトの舞いが祭りを賑わせました。
現地での開催は、8月2~7日です。

どの祭りも、勇壮で、そして美しい。
東北の夏祭り、夏空の到来とともに、いよいよ幕を開けます。

ありがとう、東北絆まつり! ありがとう、東北夏祭り!

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