こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日はシン・ゴジラ爆地巡礼の旅、最終回。最終決戦の地、東京駅を訪れます。

■最終決戦

最後の戦いとなる「ヤシオリ作戦」。
矢口は、周囲が反対する中、作戦には高度な政治判断が必要な状況もありえると、自らも最前線に向かいます。

決死の作戦に臨む自衛隊員らを前に、矢口は最後の訓示を行ないます。
「ここにいる者の生命は保証できません。だが、どうか実行してほしい。…日本の未来を君たちに託します」

最終決戦の地は、東京駅。
日本の、そして人類の未来はいかに…。

■東京駅

最終決戦の舞台となった東京駅。

言わずと知れた東京の玄関口にして、日本各地への出発点でもあります。

東京駅は、1日あたり約3000本の列車が発着する日本最大のターミナル駅。
その面積は東京ドーム約3.6個分に相当するのだそう。

東京駅が開業したのは1914年のこと。
以来、100年以上にわたり、各路線が乗り入れるターミナル駅、日本の玄関口として発展を続けてきました。

東京大空襲により一部を消失しますが、2012年に赤レンガ駅舎が復原されました。
2017年12月には、丸の内駅前広場が出来上がり、さらに多くの人で賑わっています。

■常盤橋ゴジラギャラリー

さらに、東京駅日本橋口に程近い場所に、「ゴジラ」が上陸していました。

それが、2018年2月20日からスタートした「常盤橋ゴジラギャラリー」。
といっても美術館ではなく、同エリア再開発工事の仮囲いに、歴代ゴジラ全29作品のポスターが展示されているのです。

高さ3メートル、全長140メートルにも及ぶ壁一面に、初代ゴジラから「シン・ゴジラ」まで、年代順にポスターが並べてあります。
モスラ、キングギドラ、メカゴジラ…。なつかしい。。。

この企画は、「シン・ゴジラ」に、2027年完成予定の同地のビルがCGで登場しているのがきっかけです。
そーいえば、見慣れないのっぽビルがあったけど、あれはここだったのか!ここでもリアルを追求してたのね…。さすがは「現実 対 虚構」。

そして、ここにもありました。ゴジラの足跡。
思えば、東京湾アクアラインの海ほたるPAで、でっかいゴジラの足跡と出会ったのが旅のはじまりでした。
ここはさすがに実物大ではありませんが、旅の最後にまた、ゴジラの足跡に出会えたことに胸アツです。

■3.11

これで、シン・ゴジラ爆地巡礼の旅も終了です。
振返ってみれば、長いようでいて、あっという間の道のりでした。

シン・ゴジラは、これまでのファミリー向けエンターテイメントから一転して、リアルさを追求したパニック映画となっています。そして、国家の危機管理のあり方に警鐘を鳴らす政治ドラマの側面もあります。

ベースに3.11の東日本大震災があるのは明らかです。
木端微塵に粉砕されたビルや民家、ゴジラが放出する放射能汚染、政治の混乱等々。

未曽有の大災害に対して、私たちは何ができるのか、何をなすべきだったのか。
そんな重い課題を投げかけられたような気がします。

「シン・ゴジラ」を見た後でも、その答えに行き着くことは出来ません。
ゴジラという巨大災害が襲来したとき、人はあまりに無力で、逃げ惑うことしかできませんでした。未曽有の事態を前に、やはり私たちは3.11の再来を食い止めることはできないのでしょうか…。

■一筋の希望

ただ、一筋の希望を、この映画は与えてくれました。
それは、主人公・矢口が率いる巨災対の存在です。巨災対を中心として、日本全体(化学業界や鉄道業界も!?)がゴジラを封じるべく一致団結するクライマックスは心ふるえるものがありました。

大地の怒りのような大災害に、ときに挫けながらも、一人一人が諦めずにその総力を結集すれば、復興は必ず成し遂げることができる。
そんな、祈りにも近いメッセージを感じました。

最後に尾頭ヒロミが言う一言が印象的です。
「ええ。これで、都内の除染に光明が見えます。良かった…」
このとき、それまで能面のように無表情だった尾頭ヒロミの顔に、はじめて笑みが浮かびます。その瞬間、細やかながらも、未来への希望の光がともったように感じました。

あらためて、この名作「シン・ゴジラ」に出会えてよかったと思います。
最後に、この場を借りて、庵野監督をはじめ映画スタッフの皆様に感謝申し上げたいと思います。
有難うございました。勇気をいただきました。

以上、「シン・ゴジラ爆地巡礼」終了です!皆さん、ご愛読ありがとうございました!

完!

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