日本ではじめて鉄道が走った区間を歩く旅!鶴見ぶら歩き

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

日本ではじめて鉄道が走った区間を歩くたび。

ついに神奈川県に突入した「歩くたび」。川崎から鶴見に向かいます。

■鶴見中継所

懐かしの川崎球場に続き、鶴見にもスポーツファンにはしびれるスポットがありました。
それが「鶴見中継所」。新年の箱根駅伝でたすきリレーが行なわれる中継ポイントですね。

往路では1区から2区のランナーへ、
復路では9区からアンカー10区のランナーにたすきをつなぐ中継所です。

でも復路のほうは、終盤ではトップからの差が離れすぎて繰上げスタートになることが多く、たすきがつながらないことが多いですね。
2016年の箱根駅伝では、地元・神奈川大学が中継所目前で無念の繰り上げスタートとなりました。わずか数秒。涙の場面でした。

この銅像のように、皆、タスキがつながるといいのにね。

■総持寺

鶴見駅を少し過ぎたところに、曹洞宗大本山、総持寺がありました。

もとは能登半島、石川県輪島にあった寺院ですが、火災消失等もあって1911年に現在地に移転しました。
詳しい方は、曹洞宗の大本山って永平寺じゃないの?と思うかもしれませんが、その通り。
曹洞宗には二大本山があって、総持寺は永平寺と並ぶ大本山とのこと。
元を辿れば対立により二つに分かれたようですが、今は仲直りして、代表もそれぞれの禅師が交代で勤められているそうです。

広い境内には、仏殿や太祖堂、墓所などがあります。
こちらは仏殿。本尊の釈迦如来像が安置されています。

そしてこちらが太祖堂です。千畳敷と言われる大きなお堂で、道元ら歴代禅師の肖像が納められています。

香積台の脇の桜はまだ少し花の勢いを保っていました。
ここは総持寺の総受付のようなところで、法要の受付はもちろん、お土産品も売っています。
御朱印もこちらでいただけます。もちろん、頂戴しましたよ♪

仏殿の南に構える向唐門。昔は勅使をお迎えした門とのことで威厳があります。
門にいたる道の両側をかざる桜は花を散らして、新緑が芽吹いていました。

■ボスのお墓

有名人のお墓もあります。
俳優・石原裕次郎さんのお墓もここ。墓所の入り口に案内が出ていました。

なぜか、石原裕次郎さんのお墓って小樽なのかなと思ってました。勘違いですね。
個人的には、ドラマ「太陽にほえろ」のボスのイメージが強いです。
最近のひとは知らないでしょうが、石原裕次郎さんをものまねをする「ゆうたろう」という芸人さんは知っているかも。
そっくりなんです。石原プロも公認なんだって。
そんな、今も人気の石原裕次郎さんがここに眠っています。合掌。

気がつけば、ここ鶴見はもう横浜市
目的地の横浜駅が視野に入ってきました!
いざ行かん、横浜へ!日本ではじめて鉄道が走った区間を歩くたび、いよいよラストスパートです!

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