東京十社巡り「亀戸天神社」。花の香りと江戸の風情を楽しめる下町の天神様。「亀戸の藤」は4月下旬からGWが見ごろです!

今日の夢中は、東京十社巡りの一社「亀戸天神社」。

■亀戸天神社

東京の江東区亀戸にある亀戸天神社を参拝です。

亀戸天神社は、学問の神様・菅原道真を奉祀する神社で、「亀戸天満宮」とも呼ばれています。
古くは総本社のある九州の太宰府天満宮に対して東の宰府として「東宰府天満宮」とも称されていました。

創建の由緒をたどると、太宰府天満宮の神官であった菅原道真の末裔が、神のお告げで東国を探訪。
そのときに江戸の本所亀戸村にある小さな天神のほこらに神像をお祀りしたことがはじまり。
当時の四代将軍家綱が、明暦大火の復興の願いを込めて、その天神を鎮守の神様としてお祀りするように、現在の地を寄進したのだそうです。

そんな由縁もあって、特に受験シーズンには、学問の神様の加護を求める受験生であふれます。
さらに春から夏に向かうこの時期、亀戸天神社を紫色に染めるのが神社内に群生する藤の花。
亀戸天神社は、江戸の時代から「亀戸の藤」と呼ばれた藤の名所にもなっています。

■藤まつり

訪れた日は、ちょうど亀戸天神社の「藤まつり」が開催中。
毎年4月下旬からゴールデンウィークの時期にこの藤まつりが開催されます。

JR亀戸駅から徒歩15分。
駅前の商店街から参道までの道がもう大混雑。

大鳥居をくぐると、境内にひろがる池にかかる橋が目に飛び込みます。

池には3つの橋がかけられており、最初の太鼓橋(男橋)は生きてきた過去を、平橋は今が見える現在を、つぎの太鼓橋(女橋)は希望の未来をあらわすのだそう。

3つの橋を渡るごとに心を清められると言いますが、何しろこの日は大混雑。清められる前に人ごみに疲れちゃいました。

しかしながら、これだけ人が集まるのも無理はありません。
境内は、江戸時代から愛されてきた「亀戸の藤」が見ごろ。
藤棚に咲いた藤の花が、亀戸天神社の境内一面を、紫色に染めています。


江戸時代と異なるのは、藤棚の向こうにそびえる高い塔。
東京スカイツリーが近くにそびえます。
江戸から今に伝わる藤の花を介した、江戸と平成のコラボレーションがきれいでした。

夜に訪れたら、藤棚の奥に藤色にライトアップされたスカイツリーってのもいいかも。
徳川将軍もびっくりでしょうね。

■境内

藤まつりということで、天神囃子が奉納されていました。

「神牛」は、撫でることにより、病を癒し、知恵を授かるとされています。

「太助灯篭」は、江戸時代の義人、塩原太助が奉納した石灯籠です。

「亀戸天神社」本殿。
ご祭神は、菅原道真公と天菩日命(菅原家の祖神)。
こちらも東京スカイツリーとのコラボレーションは美しかったです。

この亀戸天神社、この時期の藤まつりのほかに、2月には梅まつり、秋には菊まつりも開催されます。
花の香りと江戸の風情を楽しめる亀戸天神。
受験生ならずとも訪れたい、下町の天神様でした。

ありがとう、亀戸天神社!

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