東京駅近くに歴代ゴジラが大集結!常盤橋ゴジラギャラリーへ急げ

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、東京駅日本橋口から程近いところにある「常盤橋ゴジラギャラリー」です。
以前、「シン・ゴジラ爆地巡礼」の旅で訪れた場所ですが、ゴジラ・ファンとして素通りできないところですので、少し詳しく紹介します。

常盤橋ゴジラギャラリー

ようこそ、「常盤橋ゴジラギャラリー」へ。
…といっても美術館ではありません。場所は東京駅日本橋口から出て徒歩数分。
現在、盛んに工事が進められている常盤橋再開発工事の仮囲いの壁が展示場です。

高さ3メートル、全長140メートルにも及ぶ壁一面に、ずらりと並ぶゴジラたち。
初代ゴジラからシン・ゴジラまで、歴代29作品のポスターが年代順に連なっています。

この企画は、「シン・ゴジラ」に、2027年完成予定の同地のビルがCGで登場しているのがきっかけです。
映画の終盤、決戦の地となった東京駅の近くに見慣れないのっぽビルがありましたが、あれは現在工事している常盤橋ビルのB棟、高さ390mだそうです。

1950年代~1970年代

それでは、ゴジラギャラリーの見どころとともに、歴代のゴジラ作品を紹介します。

まずは1950年代
記念すべき第1作は、1954年公開の「ゴジラ」。日本の怪獣映画の元祖。反核のメッセージも込められた名作です。
1950年代は他に、第2作「ゴジラの逆襲」(1955年公開)もあります。

続いて1960年代
第4作「モスラ対ゴジラ」(1964年)で、未だ根強い人気を誇るモスラが登場。
第5作「三大怪獣 地球最大の決戦」(1964年)では、宿敵キングギドラが初登場。因縁の対決がここから始まります。

さらに1970年代
意外にマニア受けしているのが、第11作「ゴジラ対ヘドラ」(1971年)。ゴジラストアでヘドラのフィギュアが高値で売られているのを見たときは相当引きました…。
同じく悪役人気の高いメカゴジラも1970年代に登場しています(第14作「ゴジラ対メカゴジラ」(1974年))。

1980年代~2000年代

1980年代は2作品。
第16作「ゴジラ」(1984年)はゴジラ誕生30周年の記念映画。
第17作「ゴジラvsビオランテ」(1989年)は平成vsシリーズの第1弾。以降、第22作「ゴジラvsデストロイア」(1995年)まで、タイトルに「vs」を含むシリーズが続きます。

少し先走りましたが、続いて1990年代
平成vsシリーズで人気の怪獣たちが復活。第18作「ゴジラvsキングギドラ」(1991年)、第19作「ゴジラvsモスラ」(1992年)、さらに第20作「ゴジラvsメカゴジラ」。
そして先述のとおり、「ゴジラvsデストロイア」(1995年)で平成vsシリーズは終了します。

第3期ゴジラシリーズが始まったのは、第23作「ゴジラ2000ミレニアム」(1999年)です。
以降、第3期ゴジラシリーズの公開が続いたのが2000年代。第24作「ゴジラ×メガギラス G消滅作戦」(2000年)から5作品を相次ぎ公開。
第28作「ゴジラFINAL WARS」(2004年)は、当時ゴジラ最終作と銘打たれました。

シン・ゴジラ

そして2010年代
庵野秀明監督がメガホンをとり大ヒットとなったのが、第29作「シン・ゴジラ」(2016年)
現在工事中の再開発ビルの完成した姿がCGで登場しています。それもあって、ギャラリーは映画「シン・ゴジラ」の場面が随所に大きく描かれています。

さらに、今後公開予定の「GODZILLA決戦機動増殖都市」(2018年5月公開予定)の公告も。前年に公開された前作「GODZILLA怪獣惑星」が面白かったので、こちらも期待大です。

なお、この常盤橋ゴジラギャラリーは、2018年2月20日から展示が始まっています。
掲出期間は約1年を予定しているそうです。
ご興味のある方は足を運んではいかがでしょうか。

ありがとう、常盤橋ゴジラギャラリー! ありがとう、歴代のゴジラたち!

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