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今日の夢中は、鎌倉七福神巡り「長谷寺」です。


(境内にある良縁地蔵)

■鎌倉七福神巡り

鎌倉七福神巡り。正確には、鎌倉・江の島七福神巡りと言います。
古都鎌倉と江の島の八つの寺社に祀られている、幸運を招く七福神を参拝するたびです。

ちなみに、なんで八社かというと、弁財天を祀る寺社が2つあるから。
江戸時代に正月行事として一般化しましたが、現在では通年で参詣することができます。

北鎌倉から七福神巡りをスタートして、鎌倉駅近辺の寺社を参拝。
気づくと残るはあと3つ。今回は、鎌倉から江ノ電に乗って長谷駅へ。多くの人でにぎわう「長谷寺」を訪問します。

■長谷寺

今回訪れたのは長谷寺です。ここは大黒天を祀っています。

創建は奈良時代とされています。
鎌倉有数の古刹で、観光客にも人気のスポットとなっています。

山門を入ると、緑あふれる庭園が目の前に。妙智池と放生池の二つの池がひろがります。

右手へ進むと、七福神のひとつ、大黒様をお祀りする大黒堂
本尊は、1412年の銘を持つ鎌倉県内で最古の尊像。ただ、こちらは通常非公開なので、代わりに「さわり大黒天」が出迎えてくれます。ご利益をいただけるように、すりすりなでてきました。

その奥にあるのが弁天窟。あら、弁財天も祀っているのね。
岩山を彫った洞窟の壁面に、弁財天とその眷属である十六童子が彫られています。

ところどころ、身をかがめて通らなければいけない場所もあって、ちょっとした冒険気分を味わえました。

■長谷観音

境内から階段を上ると、その中断奥にあるのが地蔵堂
多数の地蔵が並ぶさまは荘厳です。何体いるんだろう…。

山の上には阿弥陀堂があります。
伝承によると、阿弥陀如来坐像は、鎌倉幕府諸大将軍の源頼朝が42歳の厄除けのために建立したものと言われます。
現在、この尊像は「鎌倉六阿弥陀」の一つに数えられています。

その脇には、何とも珍しい「かきがら稲荷」がありました。
なんで「かきがら」かというと、本尊が海中を漂流していたときに、体にかきがら(貝)が付着して、浜辺へ導いたのだそう。その「かきがら」を珍重して、この稲荷社にお祀りしています。

そして山の中央に座するのが観音堂です。
その創建は736年と言われます。鎌倉有数の古寺に数えられる所以です。
堂内に、金色の十一面観音像(長谷観音)が納められています(撮影禁止)。日本最大級の木造の仏像で、金箔は足利尊氏が施したといわれています。

さらに進むと、経蔵があります。
中にある回転式書架を一回転させることで、経を全て読誦した功徳が得られるといいます。
竹林に囲まれている姿が、ジャパニーズビューティーですよね。

そして、この経蔵の近くにあるのが、人気の見晴台
鎌倉の街並みと由比ヶ浜、遠く三浦半島まで見渡せる眺望は鎌倉随一と評されます。天気の良い日には伊豆大島も見えるのだとか。

個人的には、この風景を見ながら、映画「シン・ゴジラ」の上陸シーンを思い起こしました。
ゴジラはこの眺望の先から出現して、由比ヶ浜に上陸。この美しい鎌倉の街を蹂躙しました。
ほんと許せない!…いま一度、しっかりと平和と幸福をお祈りしました。

いやぁ、見どころ満載だったなぁ、長谷寺。いよいよ残るは2つです!

ありがとう、長谷寺! ありがとう、大黒様!

■基本情報

名称:長谷寺(長谷観音)
所在地:神奈川県鎌倉市長谷3-11-2

アクセス:江ノ電・長谷駅から徒歩5分、JR鎌倉駅よりバス「長谷観音」下車徒歩5分
営業時間(拝観):8:00~16:30(10~2月)、8:00~17:00(3~9月)
料金:大人300円、小学生100円

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