こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、岡山の城ぶら第2弾。津山城です。

■城ぶら

街あるき好きにして、歴史好き。
そんな人たちにとって最高の旅。それが城めぐりのぶらり旅、略して「城ぶら」です。

今日は、岡山の城ぶら第2弾、津山城です。
JR津山線に揺られてのんびり列車旅。これも、城ぶらの楽しみですね。

津山城は、森蘭丸の弟忠政が築いた平城です。
いました、森忠政公。入り口の前にどーんと鎮座する森忠政像
ん?織田信長の小姓・森蘭丸と言えば美少年のイメージですが、弟は…。

この森家は、森蘭丸をはじめ跡継ぎ候補が相次いで討ち死にするという悲運に見舞われます。
そんな中、末っ子(六男)の忠政はしぶとく(?)生き残り、家督を継ぎます

はじめは秀吉に服従しますが、その死後は家康に接近。
関ヶ原の戦では東軍(家康方)に与して、西軍に寝返った真田昌幸への睨みを利かせます(このとき忠政は信州川中島藩主でした)。

関ヶ原の戦後、美作国(津山藩)への加増移封が決定
13年をかけて、この津山城を築きました。

■石垣の迷路

残念ながら本丸や天守は残っていませんが、いまに残る石垣を見るだけでも、その荘厳さは容易に想像がつきます

城内は迷路のよう…。かつては櫓や門も数多く存在していたそうです。
まずは表中門。石段も多いですが、その段差が高い。登るのが一苦労です。

さらには切手門、表鉄門などを通って、最上部の本丸跡へ。
それにしても周囲にそびえる石垣は立派です。森さん、築城の名人だったんですね。


(切手門)


(表鉄門)

ちなみに、これだけの石垣と櫓を築いたのは、やはり敵への備えのため。
ここ美作国は地方の豪族が群雄割拠していたところ。権威を示す必要があったんでしょうね

■備中櫓から天守台跡へ

そして備中櫓へ。平成17年に復元された櫓です。
中も見学できます。櫓だけでこの規模だから、本丸・天守閣はすごかったんだろうな。

廃城前の明治初期の写真が残っていて、その威容をうかがい知ることができます。
明治期の廃城令って、ほんと残念だな…。残ってたら世界に誇る文化遺産だったのにな…。


(在りし日の天守の写真)

そんな天守台の跡です。
これまた広い。しかも城下が一望できます。

ちなみに、この天守台付近の城壁に、通称「愛の奇石」と呼ばれるハート形の石があります。
この奇石に触れたカップルは恋が成就するのだとか…。

ありがとう、津山城! ありがとう、森忠政!

■基本情報

城名:津山城
築城年:1604年
築城者:森忠政
主要城主:森氏、松平氏
所在地:岡山県津山市山下137

アクセス:JR津山駅から徒歩で10分
開園時間:春(4月1日~4月15日)7:30~22:00
夏(4月16日~9月30日)8:40~19:00
冬(10月1日~3月31日)8:40~17:00 ※12月29~31日の間は閉園
料金:大人300円、中学生以下無料

ブログランキングに参加しています!

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事