浅草七福神めぐり④ 「橋場不動尊」と「石浜神社」!2つの神社を歩く

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、街あるき企画「浅草七福神めぐり」第4回、「橋場不動尊」と「石浜神社」、2つの神社を歩きます。

■橋場不動尊

今戸神社から次の橋場不動尊を目指します。ここは結構離れています。
歩くこと15分。ようやく到着しました。

橋場不動尊は、布袋尊を祀っています。

創建は奈良時代760年という、とても歴史のある神社です。
奈良東大寺建立に尽力のあった良弁僧正制作の秘仏「不動明王」を本尊としていますが、秘仏なので拝観することはできません。残念…。

民家と民家の間に佇む、ひっそりとした神社です。
商売っ気もなし。御守りもお札も並んでません。

御朱印をいただこうとして人を探したのですが、誰もいません。あっ、インターホンがあった。これで呼ぶんですね。
そりゃそうです。宮司さんもお忙しいのです。これが本来あるべき姿かもしれません。
ということで、ささっと書いていただきました。有難うございました。

■石浜神社

次に向かったのは石浜神社。歩いて5分くらいです。
浅草七福神めぐりの中では、北東の端。ここは荒川区なんですね。思えば遠くに来たもんだ。

ここはまず驚くのが、神社の奥にそびえ立つガスタンク
近代産業の発展を支えてきた神社なのでしょうか?

そう言っても過言ではないほど、きれいで立派な社殿です。

ここは前の不動尊と違って、独自のパンフレットをつくってますし、宮司さんもとても礼儀正しく親切。

「御朱印は七福神だけでよいですか?本尊のものもありますよ。」

ここではじめて七福神だけでなく、その神社本殿の御朱印もあるというのを知りました。
ちなみにここは、寿老神を祀っています。本尊のと2つの御朱印を頂きました。

境内には、本殿のほか、複数の摂社・末社が鎮座しています。招来稲荷(おいでいなり)神社なんかは、石に込められた神々しいパワーを感じました。

本当に、これらの神々が日本の発展に御力を発揮されたのかもしれません。

橋場不動尊と石浜神社
なんとも対照的な神社ながらも、いずれからも神々しいパワーを頂くことができた気がします。

ありがとうございました、布袋尊さま、寿老神さま!

■基本情報

【橋場不動尊】
所在地:東京都台東区橋場2-14-19
アクセス:浅草駅徒歩7分

【石浜神社】
所在地:東京都荒川区南千住3-28-58
アクセス:南千住駅徒歩15分

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