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シン・ゴジラ爆地巡礼~鎌倉を北上、破壊神は再び都心を目指す

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、映画「シン・ゴジラ」の破壊の足跡を辿る旅、聖地巡礼ならぬ「シン・ゴジラ爆地巡礼」第8弾、ゴジラ再来襲の足取りを辿って鎌倉を北上します。

■ゴジラ第4形態降臨

湘南の海から由比ヶ浜に上陸したゴジラ。
砂浜を踏みつける巨大な足…。商店街の上空をうねる巨大な尻尾…。黒い体表の中で蠢く赤い細胞…。

「初上陸より、かなりでかくなってないか?」「想定外の大きさだ」「顔や姿もまるで違うぞ」
官邸でその姿をモニターで見た大臣たちが騒然とします。矢口は言います。
「身長が2倍近くになっています。さらに進化したゴジラ第4形態です」

巨大化したゴジラは、鎌倉を北上、再び都心をめざします。
再度の首都蹂躙を阻止すべく、政府は市ヶ谷の防衛省に総攻撃の指示をするのでした。

■由比ヶ浜から鎌倉へ

ついに正式に命名された「ゴジラ」。英名「Godzailla」。
その体高は118.5m、全長は333m。

史上最大クラスとなったゴジラは、湘南の海から由比ヶ浜に上陸すると、鎌倉方面へ破壊の行進を始めます。

スクリーンに現れるのは、由比ヶ浜から鎌倉へ向かう途中にある文学館入り口の交差点。
この交差点の奥をゆっくりと前進していくゴジラの姿が映し出されます。

(文学館入口付近の交差点)

ちなみに、この「文学館」というのは、この交差点から程近いところに建つ「鎌倉文学館」のこと。
もとは加賀藩主前田家の別邸があったところで、今は鎌倉ゆかりの文学、文士に関する資料・書物などを集めた資料館となっています。


(鎌倉文学館)

緑に囲まれた広大な敷地に佇む洋館で、付近を散策すると心落ち着く素敵な場所ですが、ヤツはここも無残に踏み潰したものと思います…。

■鎌倉北上

そしてゴジラは、多くの人で賑わう鎌倉駅方面へ向かいます。
鎌倉駅前の御成商店街の上空を、長い尻尾が通り過ぎていきます。突然の来襲に逃げ惑う人びと…。

もちろん、この御成商店街も実在します。場所は、鎌倉駅西口を出てすぐ。
ちなみに、このシーンは庵野監督自身がiphoneで撮影したのだそうです。臨場感が半端ないのはそのせいか…。


(御成商店街)

政府そして巨災対が防衛に向けて準備を進める中、ゴジラはそのまま鎌倉を北上します。

映画のシーンでは、JR横須賀線の脇を北上していく姿が確認できます。
この後のシーンと合わせて推測すると、ゴジラは鎌倉駅周辺を壊滅させた後、横須賀線に沿うような形で、横浜、川崎方面に北上したものと思います。

スクリーンに登場する聖地(爆地)が、JR横須賀線・扇ヶ谷ガード。この線路の向こうをゴジラがのっしのっしと歩いていきます。


(扇ヶ谷ガード)

そのシーンは、映画の予告動画にもおさめられています。
こちらの予告動画の冒頭(7~15秒付近)で、御成商店街の上空をうねる尻尾や、扇ヶ谷ガード付近を歩くゴジラの姿を見ることができます。

そう…。ヤツはまさにここを通って鎌倉を北上して行ったのです。

■寿福寺

聖地(爆地?)「扇ヶ谷ガード」の近くに、鎌倉幕府を開いた将軍・源頼朝の妻、北条政子の墓がある寿福寺がありました。
源頼朝が没した翌年、妻の北条政子が臨済宗の開祖・栄西を招いて建立した鎌倉五山第3位の由緒あるお寺。鎌倉幕府三代将軍・源実朝も再三参詣したと言われます。


(寿福寺)

裏山には、岩を切り開いたやぐら(横山墳墓)に、源実朝と北条政子の墓と言われる五輪塔があります。
他にも高浜虚子や大佛次郎などの文人の墓もあります。
推定進路からすると直接踏み潰されることは無かったのではないかと思いますが、その振動でやぐらは崩壊したかもしれません…。


(やぐらの中にある五輪塔)

他にも多くの寺社仏閣がある鎌倉エリア。
ここだけでなく多くの寺社仏閣が踏みつぶされたものと思います。許すまじ、破壊の凶獣…。

そして向かうは東京都心…。待ち構えるのは自衛隊。再び決戦のときが迫ってきました。

つづく。

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