夏の京都を街あるき!大政奉還150周年に沸く二条城、そして龍馬ゆかりの霊明神社へ

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、江戸の街から京の都へえっさこらさ、古都・京都の街あるきです。

■夏休みの京旅行

今年の夏休み、突然に思い立って、行って来ました、京の都。

思い立った理由の一つは、やはりこれ。
目下、個人的に絶賛開催中の「大政奉還150周年!ゆかりの"人"を巡る旅」。
※これまでの記事はこちら

幕末・維新の燃えたぎるエネルギーが集まり、そして沸騰した街・京都。
150年の時を超えて、その歴史の転換期を歩きたい…そんな思いから京に跳んだのでした。

■二条城

京の都も、150年前の一大事件を忘れてはいませんでした。
世界遺産の二条城。その東大手門にも「大政奉還百五十周年」の金屏風が飾られていました。

二条城・二の丸御殿は、最後の将軍・徳川慶喜が、諸藩重臣を招集して大政奉還を諮問した場所です。

舞台となった大広間には、その様子を再現した時代風俗人形が展示されています。大政奉還150周年に合わせてリニューアルしたみたいですね。

■霊明神社

もう一つ、京都に足を運ぶ動機となったのが、趣味の御朱印集め。

御朱印ファンにとっては夢のような街、京都。
なんてったって、通りの其処彼処に神社仏閣が建ち並びます。

御朱印帳が何冊あっても足りない!
だから…というわけではないですが、実は、ほしい一冊が、ここ京都にありました。

それは霊明神社の御朱印帳。
霊明神社は、あまり知られていないかもしれませんが、坂本龍馬と中岡慎太郎の葬儀が行なわれたところです。

近江屋で暗殺された2人の棺は、海援隊らによって霊山に葬送されて、ここで神式に則って葬祭を上げました。
なお、2人の墓は、この神社のすぐ近くの京都霊山護国神社にあります。

■龍馬の御朱印帳

その御朱印帳がこちら。坂本龍馬が描かれた御朱印帳です。

龍馬の後ろには日の丸に日本地図…?
日本地図と思しき地図をよくよく見ると、実は、日本地図に見立てた世界地図なんです。

北海道が北米大陸、本州がユーラシア大陸、淡路島が南米大陸、四国がオーストラリア大陸、九州がアフリカ大陸となっています。

この絵は、日本を超えて世界を見る思いを表現したものだとか。世界平和の願いが込められています。
坂本龍馬は、和の心をもって薩長同盟、そして大政奉還につながる公武合体を進めました。この絵には、龍馬の新しい時代への願いと思いが込められているようですね。

京都の街あるきについては、次回、あらためて紹介しますね。

ありがとう、京都! ありがとう、二条城&霊明神社!

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